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Credo

RJCの行動指針

RJCにはクレド(信条)という行動指針が
あります。
このクレドについて具体的にどのような内容なのか、
どのような取り組みを行うものなのか詳しくお伝えします。

1. 私たちは、業務の達成及び自己の成長の為にクレドを規範とします。
なぜなら、このクレドの重要性を十分に理解しているからです。


クレドに則って行動する事がRJC社員としての模範となり、業務を行う事において最良な方向に進める事に繋がり、同時に自己成長する糧となります。このクレドを正しく理解し、行動の規範としてください。
2. 私たちは、納得できない事は必ず話し合って解決します。そして、自分が納得した事に関しては全力を尽くして取り組みます。
なぜなら、納得できない事をそのままにしてしまうと不安や疑問が発生して仕事に全力で取り組めなくなることを知っているからです。


納得しないまま仕事を進めると、問題を見過ごす事に繋がったり、後回しにしたり、疑問を抱いたまま作業を進めてしまう事にも繋がり、ベストなパフォーマンスを出せなくなって結果、進捗遅れや出戻りを誘発してしまう可能性があります。
また、人間関係においてもリーダーや上司に対しても納得できない事をそのままにしていると不安や不満がたまって信頼関係が崩れる原因となってしまいます。

仕事において背景や目的をしっかりと確認・理解し、納得した上で仕事を進めることで、ブレが起きず疑問や課題に対して積極的に取り組むことができ、仕事を円滑に進めることが出来ます。結果、プロジェクト全体にも良い影響を与え、自分にとっても良い循環が生まれます。
また、人間関係においても相手の考えや視点・方向性を十分に確認・理解する事で自身に見えていなかった事がわかったり、誤解が解けたりする事に繋がります。

納得できない事は、必ず解決して納得した上で仕事を進めていきましょう。
そうする事で、不要なストレスを溜め込まずに、良い信頼関係の構築にも繋がり、ベストなパフォーマンスを発揮出来ます。
3. 私たちは、スキルや知識を常に学んで実践し、上司は社員の育成の為に全力を尽くします。
そして、互いに【気づき】のレベルを高め続けます。なぜなら、成長をしたい気持ちを常に持ち続けているからです。


この業界では特にスキルと知識の向上は欠かせません。めまぐるしく進化する業界だからこそ、常に自分を高めていく必要があります。そして、得たスキルや知識は積極的に仕事に取り入れ、実践していきましょう。

幅広い分野や方向性がある中で、何から手をつけてよいか分らない時、自分の進むべき道に迷った時、上司に相談しましょう。上司は全力で成長を手助けします。

そして、成長する事で、効率的に業務をこなせるようになったり、より良くする提案が出来るようになったり、さらに上のステージの仕事を任せられるようになったりする事に繋がり、結果として自身の評価向上にも繋がります。
4. 私たちは、チームワークを重視し、お互い尊重しあいながら共に成長していきます。
なぜなら、チームワークを乱す行動である遅刻・欠勤や言った言っていないの言葉遊びは、結局自分を苦しめる事と理解しているからです。


私たちは仕事をしていく中で、チームメンバー、取引先、エンドユーザーなど様々な人たちと関わり合います。 その中で、チームワークを重視する事によって、高い生産性を目指し,共通の目的である、プロジェクトの成功に向けて共に取り組みます。

チームワークとは互いに尊重し、協力し合い、信頼関係を築きながら相乗効果を産み出す事です。チームワークがなければ責任・業務のなすりつけ合いなどが生じ、プロジェクトに失敗に繋がります。

そのチームワークを乱す行為として、チームや関係者に事前に調整をしないで、突発的に遅刻や欠勤をするような行為は、大きく信頼を失ってしまいます。しっかりと責務を果たせない人には重要な仕事を任せることも出来ません。そのような事態を招かない為に、私たちは自己管理を徹底して行ない、必要な場合は事前調整を実施します。

また、その他にも言った言わないといった生産性のない論争や、進捗遅れやミスのなすりつけ合いなどが生じる事が起きないように、メールやメッセなどで誤解が生まれないようにログを残してチームワークに悪影響が出るような原因を作らないように取り組んでください。

そういったチームワークを乱さない行為を行い、さらにはチームメンバーにサポートなどを積極的に行い、チームのために動く事で、チームもあなたのためにも動いてくれるようになるでしょう。
5. 私たちは、わからない事があったらただ聞くだけでなく、自分の考えを含めた上で上司に相談します。そして、上司は社員のレベルに応じて最善のサポートを行います。
なぜなら、自分が考えなければ成長できないことを理解しているからです。


自分でまったく考えもせずに、「分りません」「どうしたら良いでしょうか?」とただ答えだけ求める聞き方は良くありません。
「AとBを調査してここまでは分ったのですが、それ以降がわからないので教えてもらえませんか?」
「この問題に対して、このような方向が良いかと考えたのですが、ご意見頂けますか?」
など、しっかりと自分の考えを含めて聞くことが重要です。

作業効率的にも「AとBを調査した」という報告を受け、「異なるCを調査してみては?」とアドバイスも出来るでしょう。問題に対して「どう考えたか」という報告を受ける事で、「考え方・視点が違うのか」「考えはいいけどよりよい方法がある」といった相手は指導やアドバイスする事が出来ます。
自分で考える事をしないと思考力が低下して論理的な考え方が弱っていきます。
また、考える行為は運動と一緒で何もしないと退化していきます。
システム開発に限らず全ての仕事の基礎になります。自ら考える癖をつけ行動しましょう。

そうする事で、問題の本質を見つけ解決策を見出す力や新しいアイデアを創出する力を養います。リーダーに指導を受けることで軌道を修正し、ゆくゆくは自分がリーダーになる気質を養うことにもなります。
6. 私たちは、身の回りや作業場所を常に整理整頓します。
なぜなら、そうすることにより作業効率が上がり、周りに与える印象もよくなることを知っているからです。


身の回りやパソコンの中で整理整頓が出来ていないと、仕事の前に「探す」行為が始まります。ある調査によると1年間で約1ヵ月はこの「探す」行為に費やしているというデータも出ています。
逆にいえば、普段身の回りの整理整頓やパソコンの中のフォルダを整理する事で、約1ヵ月の仕事時間を確保する事が出来るというわけです。

また、身の回りには身体の清潔感や服装なども含まれます。不潔にしているとお客様を含めチームメンバー等に不快感などを与えかねません。身の回り、作業場所の整理整頓を常にする事を癖付けましょう。

そうする事で、思考も整理する事ができ、相手に与える印象も良くなり、実際の作業効率が上がったり、チームワーク向上にも上がります。
7. 私たちは、コミュニケーションを重要視し、関係者と1日3回以上取ることを徹底します。
なぜなら、コミュニケーションを取ることにより、お互い状況の把握、現状の疑問等を解消でき、無駄な時間をなくす事ができるのを知っているからです。


コミュニケーションは回数が何よりも重要とされています。
回数は時間や質よりもはるかに親密性を向上させるからです。気持ちの良い挨拶や笑顔も非常に重要です。
出社時の「おはよう御座います。」や退社時の「お先に失礼します。」「お疲れ様でした。」など、周囲に気持ちの良い印象を与える挨拶をしましょう。

そして、良い仕事とは良い人間関係が生み出すといっても過言ではありません。
挨拶を初めとして、そこから様々なコミュニケーションを取って相手を知る事でその人の長所や短所を知り、逆に自分の長所や短所を分ってもらう事にも繋がり、お互い補完し合いながら進めていく事が出来るようになります。

仕事が多様化する中で一人の人間がすべてのノウハウ・情報を吸収する事は難しく、大切な事は「誰が何を知っているか」を認識する事です。それがチームとしての知識や経験を積み上げていく事に繋がります。

この積み上げにコミュニケーションは必要不可欠です。コミュニケーションを多く取りましょう。
そうする事で、お互いを知り、より良い関係・状態が作っていけます。
8. 私たちは、スケジュールを意識します。そして、常に作業項目を洗い出し、必ず優先順位を立てて行います。
なぜなら、そうすることにより作業効率が上がることを知っているからです。


スケジュールを作成する際、やらなければならない事の整理から始め、作業を全て洗い出し、重要度と緊急度を見ながら優先順位を付けて実施期間を設定します。またリーダー等からスケジュールを受け取った場合は十分に確認をしてください。

スケジュールと実際の作業状況に差異がないか確認する事で、「遅れ」なのか「前倒し」なのか「オンスケ」なのかを適切把握・共有する事も出来ます。またその中で、明らかに遂行が困難な場合もあります。このような「遂行が困難」なものを判断するためにもスケジュールを作成・確認する事が重要となります。

このようにスケジュールを意識して対応する事で、正確な作業状況をリーダーや管理者に報告をする事が出来て、適切なスケジュール調整や事前調整等の対応を取る事が出来ます。
スケジュールを意識し、作業状況を把握しながら重要度、緊急度が高いものから仕事を進めていきましょう。
9. 私たちは、見えない問題に対して常に問題を探索し続けます。
なぜなら、見えない問題に気づく事が、自己及び組織の成長となることを知っているからです。


物事に対して様々な観点から考える幅広い視野と、高い問題意識、根本的な原因を掘り下げる意識を持つ事で、周りが気づいていないような見えない問題に気づく事が出来ます。
視野や問題意識が低いと、問題が潜んでいても気づく事が出来ません。

気づいた時には、時すでに遅しで大きな手戻りやスケジュールに影響が出る事が多々あります。
常にそのような事が起きないように問題意識を持って取り組みましょう。

また、表面的な問題を解決するだけでは再び同じような問題が発生するかもしれません。何かの不具合があったとき、その不具合を解決するだけでなく、その奥に潜む見えない問題である本質を探り当てるようにしていきましょう。 そうする事で、問題の本質が解決でき、類似した問題の発生を抑止する事に繋がります。
10. 私たちは、問題が発生したら上司に報告します。そして、上司はその問題を即対応します。
なぜなら、その問題の原因を追究し同じ問題が次に起こらないようにすることが、自己及び組織の成長となることを知っているからです。


問題を起こしてしまう事は一概に悪い事ではありません。当然、原因から反省する必要はありますが、一番のやってはいけない事はその問題を自分で抱えてしまい報告しない事です。

問題を自分一人で抱えて隠蔽する事、また問題の報告が遅くなる事で、のちに問題が大きくなって大変なトラブルとなってしまう事もあります。どんな小さな問題であれ必ずすぐに上司に報告してください。必ずあなたの力になってくれます。
上司はその問題の原因究明を行い、根本を解決をする為に、問題の解決と再び発生する事を抑止するための対応に取り組んでくれます。

問題が発覚したら速やかに上司に報告しましょう。
そうする事で、問題をクリアに出来て自己及び組織の成長に繋がっていきます。
11. 私たちは、常に目標を持ってそれを実践します。
なぜなら、目標を持つことにより明確なプランニングができ、自分の成長を促進できることを知っているからです。


目標を持つ事は成長するためにとても大切な事です。
目標がないままスキルを向上させる事は、目的地がないまま航海に出るようなものです。西へ行ったり東へ行ったりしてどこにもたどり着くことができず、結果、溺れてしまいます。
目的地を定める事で、行くべき方向が明確になり、目的地に対して今自分がどのあたりにいるのか分るようになります。

目標を設定し、いつまでに何をやるのかを定めて取り組む事で、自分の状況が把握でき、取り組んでいけるようになります。進めていくと自分に向いていない内容や、実際にやってみてレベルの高すぎる目標であると分ったならば、途中で目標を変えれば良いのです。目標を設定しないと何も見えてきません。

どんな目標を立てるのかは上司に相談し様々なアドバイスをもらって、しっかり目標を立てて取り組んでいきましょう。
そうする事で、着実に成長する事に繋がります。
12. 私たちは、真摯に問題解決に向けて、取り組む気も覚悟もない他人任せなクライアントにはサポートを行いません。
なぜなら、クライアント本人にとっても真の問題解決にならないからです。ですから、上司はこのクレドに基づき行動する社員を守ります。


プロジェクトに問題がある場合、リーダーや上司に相談しながら、どうすれば改善出来るか考え実践しましょう。
当然問題のレベルや規模に応じて変わってしまうものですが、根底にある文化や風土に依存する場合、1度や2度では改善が出来ないかもしれません。また取引先では対応を取ってくれてもお客様では対応が取れない場合など、クライアントの中でも対応が変わってしまうケースもあって完全な解決は難しい場合もあります。状況に応じて改善が必要な問題であれば、根気良く取り組んでいきましょう。上司も全力でサポートします。

そんな中で、まったく耳を貸さず、重大な問題を放置し、責任をなすり付けてプロジェクトを失敗に導こうとするようなクライアントがもしもいれば、一緒に仕事をしていく事は困難であり、そのようなクライアントから上司は部下を全力で守ります。

クライアントと、プロジェクトの成功という目的を共有して、様々な問題解決に向け、共に取り組み、問題提起をし、改善案を提案し、率先して改善に向け動きましょう。
そうする事で、プロジェクトは今よりも良い方向に向かっていきます。
13. 私たちは、このクレドを受け入れられない場合は上司に相談し、社員にとって最良の解決方法をお互いに考えます。
なぜなら、このクレドを実践することがRJC社員の信条だからです。


何事にも人それぞれ解釈の仕方が異なってしまう事はあります。間違えた解釈をしてしまう事もあります。受け入れられない、疑問に思っている状態などでは良い関係は築くことができません。必ず上司に相談しましょう。上司は部下の考え方や捉え方を聞きながら、お互いが納得出来るように話し合い導きます。

クレドに限らず受け入れられない事などがある場合は上司に相談しましょう。
そうする事で、解決方法は必ず見つかります。